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建通新聞社(岡山)
2022/02/14

【岡山】倉敷市 2022年度当初予算案

 倉敷市は2月8日、復興防災公園整備工事費や精思・玉島高校の統合に向けた事業費などを盛り込んだ一般会計1914億1569万円の2022年度当初予算案を発表した。21年度当初と比べ1・8%増で過去2番目の予算規模となる。「安心の確保と持続的成長に向けた予算」と位置付け、真備地区復興計画に基づく事業や都市・生活基盤等整備事業などへ重点的に取り組む予算編成となった。特別会計992億5822万円、企業会計1090億0693万円、財産区会計8064万円を合わせた予算総額は前年度当初比2・3%増の3997億6150万円。
 主な建設関連予算案は、復興防災公園(仮称)整備工事費など1億2233万円と23年度債務負担行為限度額1億0800万円、精思・玉島高校統合事業5億4000万円と23年度債務負担行為限度額8億1000万円、排水機場を改修する浸水対策事業4億8201万円と23年度債務負担行為限度額9100万円、ため池の改修や廃止、水位監視システムを設置するなど、ため池防災減災事業1億6402万円と23年度債務負担行為限度額3000万円、水防センター整備事業1億6121万円と23年度債務負担行為限度額1億0057万円、橋梁25橋など道路ストック長寿命化事業5億2762万円、老朽化した屋内水泳センターを水島緑地福田公園に統合し、新たに屋内プールを整備するための基本・実施設計と既存解体設計1億7500万円、庁舎等再編整備事業アドバイザリー業務委託3779万円など。

提供:建通新聞社