北陸地方整備局富山河川国道事務所は8日、「R4中島本郷立体道路予備設計業務」を簡易公募型競争入札で公告した。参加表明書を21日まで、技術提案書を3月18日まで受け付け、4月13日に開札する。
主な参加資格は、土木関係建設コンサルタント業務の認定を受け、県内に本店、支店、営業所のいずれかがあること。
内容は道路予備設計(B)5・1キロ、平面交差点予備設計7カ所、ダイヤモンド型IC予備設計4カ所。履行期間は12月13日まで。
国道8号中島−本郷立体は高規格道路「富山外郭環状道路」の一部として、富山市中島〜射水市白石間7・4キロにおいて交通渋滞の緩和や交通事故の削減、幹線道路ネットワークの強化を目的に立体化するもの。中島−本郷の交差点は西から本郷西、本郷東、大塚、八町、田尻、金山新の計6カ所ある。事業費は約450億円を見込む。