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建通新聞社
2022/02/08
【大阪】大阪広域水道企業団 22年度当初予算案を公表 建設改良費は前年度当初比23％増の３０１億超
大阪広域水道企業団は、２０２２年度当初予算案を発表した。建設改良費は前年度当初比22・７％増の３０１億８０００万円を計上した。内訳は、水道用水供給事業が同14・２％増の１４６億７２００万円、市町村域水道事業が同58・５％増の55億４６００万円、工業用水道事業に同20・７％増の99億６２００万円。村野浄水場階層系後ろ過施設を工事・維持管理業務一括方式で新たに整備する他、石津大橋水管橋や浜寺大橋水管橋など水管橋下部工の耐震化に取り組む。24年度の府域一水道を目指し、水道事業統合に向けた検討や統合水道料金システムの構築なども行う。
市町村域水道事業建設改良費の内訳は、▽藤井寺が５億４１００万円▽泉南が９億３４００万円▽四條畷が２億８９００万円▽大阪狭山が５億３６００万円▽阪南が６億８５００万円▽豊能が１億３７００万円▽忠岡が１億４２００万円▽熊取が９億１７００万円▽田尻が４億０６００万円▽岬は３億７４００万円▽太子は１億８５００万円▽河南は１億４１００万円▽千早赤阪が２億５９００万円―となる。
水道用水供給事業では、村野浄水場階層系後ろ過施設の整備に２億８８００万円を計上。工事・維持管理一括方式で発注する予定で、債務負担行為として26年までの整備工事に１２８億１７００万円、27～43年度の維持管理に１億６４００万円を設定している。同工事の業務内容は、ろ過器の製作・設置（20台）と流入出管・洗浄配水管の敷設。処理水量は１日当たり43万立方㍍。建設地は枚方市村野高見台７ノ２。設計は日水コン（吹田市）が担当。
工業用水道事業では、石津大橋水管橋と浜寺大橋水管橋の下部工の耐震化を行う。22年度に６億１５００万円を計上し、23年度の債務負担行為として５億０３００万円を設定した。石津大橋水管橋は橋長約１００㍍のプレートガーダー橋。下部工は、重力式橋台５基、逆Ｔ式橋脚１基、パイルベント橋脚４基。浜寺大橋水管橋は橋長約２００㍍のプレートガーダー橋。下部工は、重力式橋台２基、パイルベント橋脚３基となる。
この他、▽中央配水場更新工事に５億０６００万円▽希望が丘受水・配水場配水池および事務所棟築造工事に２億９７００万円▽配水管布設替工事（希望が丘地区）他７件に３億８６００万円―などを盛り込んだ。
予算案の総額は、水道用水供給事業が前年度当初比３・９％増の６６８億円、市町村域水道事業が同12・９％増の１７４億円、工業用水道事業が同９・６％増の１８３億円となる。
提供：建通新聞社
市町村域水道事業建設改良費の内訳は、▽藤井寺が５億４１００万円▽泉南が９億３４００万円▽四條畷が２億８９００万円▽大阪狭山が５億３６００万円▽阪南が６億８５００万円▽豊能が１億３７００万円▽忠岡が１億４２００万円▽熊取が９億１７００万円▽田尻が４億０６００万円▽岬は３億７４００万円▽太子は１億８５００万円▽河南は１億４１００万円▽千早赤阪が２億５９００万円―となる。
水道用水供給事業では、村野浄水場階層系後ろ過施設の整備に２億８８００万円を計上。工事・維持管理一括方式で発注する予定で、債務負担行為として26年までの整備工事に１２８億１７００万円、27～43年度の維持管理に１億６４００万円を設定している。同工事の業務内容は、ろ過器の製作・設置（20台）と流入出管・洗浄配水管の敷設。処理水量は１日当たり43万立方㍍。建設地は枚方市村野高見台７ノ２。設計は日水コン（吹田市）が担当。
工業用水道事業では、石津大橋水管橋と浜寺大橋水管橋の下部工の耐震化を行う。22年度に６億１５００万円を計上し、23年度の債務負担行為として５億０３００万円を設定した。石津大橋水管橋は橋長約１００㍍のプレートガーダー橋。下部工は、重力式橋台５基、逆Ｔ式橋脚１基、パイルベント橋脚４基。浜寺大橋水管橋は橋長約２００㍍のプレートガーダー橋。下部工は、重力式橋台２基、パイルベント橋脚３基となる。
この他、▽中央配水場更新工事に５億０６００万円▽希望が丘受水・配水場配水池および事務所棟築造工事に２億９７００万円▽配水管布設替工事（希望が丘地区）他７件に３億８６００万円―などを盛り込んだ。
予算案の総額は、水道用水供給事業が前年度当初比３・９％増の６６８億円、市町村域水道事業が同12・９％増の１７４億円、工業用水道事業が同９・６％増の１８３億円となる。
提供：建通新聞社
