村崎学園(徳島市寺島本町東1ノ8)は、JR高松駅近接地での徳島文理大学高松駅キャンパス新築に4月初旬に着手するため、施工者を順調なら2月中に決める。2024年7月末に完成させ、25年4月に開校する。現場では西松建設四国支店が杭撤去工事などに当たっている。
同キャンパスは主に地上18階建ての高層棟と、体育館やホールが入る中層棟で構成する。構造は鉄骨鉄筋コンクリート造と鉄筋コンクリート造で延べ床面積3万8136平方b。主な施設は教室、研究施設、図書館、体育館、音楽ホール、食堂、コンビニエンスストアなど。最大で3000人を収容する。基礎は杭基礎を採用。
新たなキャンパスには、さぬき市志度にある香川キャンパスの4学部、大学院3研究科の全てを移転する方針。既存キャンパスは部活動やイベントに使う予定。
建設地は、JR高松駅の北西部に隣接する高松市浜ノ町9ノ1の敷地約6350平方b。
提供:建通新聞社