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　国土交通省九州地方整備局は、仮設桟橋と滑走路等の詳細検討にかかる技術協力業務５件を公募型プロポーザルで公告した。防衛省からの要請を受け、西之表市の馬毛島基地（仮称）の施設整備に必要な計画準備や施工計画の作成、全体費用の算出、関係機関との協議資料作成等を支援。参加資格は特定ＪＶか単体で、参加申請書の提出期限は15日午前10時まで。

　仮設桟橋はその１〜３の３件。１が仮設桟橋のＣ、２はＡ、３はＢを担当。参加資格は港湾土木の客観点数が１１５０点以上、施工実績は特定ＪＶの代表者または単体に防波堤、岸壁（物揚場含む）または護岸における３００ｔ／函以上のケーソン据付。　
　また、構成員は防波堤、岸壁（物揚場含む）または護岸におけるケーソン据付実績を求め、発注規模は３件とも１２００万円を見込む。　
　滑走路等の詳細検討は２件。その１はメイン滑走路（２４５０ｍ）、その２は横風用滑走路（１８３０ｍ）が対象。誘導路やウォームアップエプロン、場周道路、航空灯火等（舗装部の基礎・配管）、飛行場標識施設（路面標識）なども含む。　
　参加資格は、空港等土木工事の客観点数が１２５０点以上の者、構成員は１０５０点以上、施工実績は特定ＪＶの代表者または単体が１００ｍ３以上の掘削、切土、盛土、埋戻しと１万５０００�u以上のコンクリート舗装。構成員は掘削、切土、盛土、埋戻し、コンクリート舗装。発注規模は２件とも１７００万円を想定。　
　今後、22日までに参加資格の結果を通知、技術提案書の提出は24日から４月４日午前11時までで優先交渉権者は５月10日までに書面により通知して、価格交渉を行い契約。履行期間は７月29日まで。