焼津市は、焼津市立総合病院(焼津市道原1000)の新病院建設事業について、施設規模の見直しを継続する考えだ。
当初は、2021年度に詳細設計を委託する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、病床数の見直しを検討。それに伴い施設規模の見直しも検討している。
市は、病床数を見直す場合、基本設計の修正設計を行う予定でいる。基本設計は梓設計(静東京都大田区)が担当した。一方、新病院建設に併せて進めている職員宿舎の建設や病院付近の道路整備は順次進めていく予定だ。
当初計画では21〜22年度に詳細設計を行い、23年度に工事着手、25年度の開院を予定。新病院の施設規模は8階建て延べ38250平方bを見込んでいた。見直しに伴う新たなスケジュールや施設規模は未定。
建設場所は現病院西側駐車場の第7・9駐車場。既存の病院は解体後に駐車場として活用する。
提供:建通新聞社
(2022/2/4)
建通新聞社 静岡支社