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建通新聞社(中部)
2022/01/31

【岐阜】本巣市の新庁舎建設工事 早ければ7月発注

 本巣市は、新庁舎建設工事を早ければ7月に発注する。9月の市議会で請負契約承認後に着工する予定だ。2023年度中に移転、供用を始める計画でいる。
 規模は鉄骨造3階建て延べ約7500平方b、建築面積は約3300平方b。耐震性能は耐震T類。木や緑を外観デザインに取り入れ、周囲の景観と調和した市民が親しみやすい里山のような庁舎とする予定だ。建設地は早野字春日浦地内の面積約3万平方b。
 設計は安井建築設計事務所名古屋事務所(名古屋市東区)が担当。
 その他、庁舎建設予定地の造成工事と周辺道路整備工事を21年度内に発注し、新庁舎建設工事に備える。
 新庁舎は豊かな自然を取り込み「まち」「ひと」「くらし」をつなぐことで新たな核となり、安心・安全な暮らしと緑の潤いや豊かなにぎわいを与えるシンボルとする計画。
 現在、市内に4カ所ある庁舎の一部が老朽化していることや庁舎が分散していることで災害時の対応が遅れるなどの課題を解消するために、3庁舎を統合し新庁舎を建設する。
 統合するのは本庁舎(文殊324)と糸貫分庁舎(三橋1101ノ6)、真正分庁舎(下真桑1000)の3庁舎。根尾分庁舎(根尾板所625ノ1)は現状のまま活用する。新庁舎完成後の3庁舎の利活用方法は今のところ未定。

提供:建通新聞社