妙高市は1月28日、杉野沢地内他の市有地売却を一般競争入札で開札し、6億5000万円で妙高開発に落札した。近く仮契約を締結する。
売却対象は杉野沢高野1番244他の393筆で、面積は42万9507・83平方メートルにおよぶ。最低売却額は9586万2405円に設定されていた。
地目は山林、原野および宅地。山林と原野は場所によって国立公園(第3種特別地域)、第2種および第3種風致地区、市森林計画に基づく郷土遺産林、土砂災害警戒区域(土石流)に該当する。また、宅地のうち杉野沢字雁田2053番1については、国立公園および風致地区外、関川字山柘谷内2275番82は国立公園(第3種特別地域)、第3種風致地区となっている。
市議会3月定例会での議決を経て本契約に移行となる。