岡山県備前県民局東備地域事務所は、国道374号入田橋補修事業を計画しており、2022年度予算が確定すれば第2四半期に上部工事を発注する。
同橋は和気町衣笠で初瀬川を渡河する橋長約43b、幅員4〜5bの3径間連続プレストレスコンクリート床版橋。このうち、老朽化した下流側の橋長約32・5b、幅員2・2bの上部工を取り替え補修する。施工時は1車線が通行不能となるため上流側に仮設橋を設置する。仮設工の概要は橋と取り付け道路で延長約137・5b、幅員4bで、別途発注する。また、仮橋の撤去も補修が完了する22年度下期に別途で発注する。概要は橋長32・5b、幅員2・2b。
事業は22〜23年度で予定しており事業費3・1億円を見込む。内訳は仮設橋設置1億9000万円、本橋上部工4000万円、仮設橋撤去工8000万円としている。
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提供:建通新聞社」