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日刊建設タイムズ社
2022/01/27

【千葉】民間提案あれば検討/市有地約3・76haの活用/行徳臨海部に関連する特別委/市川市議会

 市川市議会の「行徳臨海部に関連する特別委員会」が25日、市役所5階第2委員会室で開催された。市は、市川塩浜第1期土地区画整理事業区域約11・3haのうち、暫定の駐車場・広場となっている海側の市有地(近隣商業地域)約3・76haの活用について、民間事業者・団体から優れた提案が寄せられれば検討に着手したい考えを示した。
 区画整理事業は、個人施行により2020年3月に終了した。
 区画整理事業区域には、暫定の駐車場・広場のほか市川塩浜駅前広場約1907u、民有地(商業地域)約3万2500u(約2万8500u、約4000u)、塩浜三番瀬公園約6320u、市川塩浜特定目的会社によるホテル計画地約1万2640uがある。
 また、交通施設として駅前メイン通りや環状交差点(ラウンドアバウト)が整備されている。
 暫定の広場のうち浦安市側(塩浜2―36―4ほか)の約5000uについては20年3月、10年を期間とする定期借地権による土地の賃貸借契約を条件として、スポーツ施設や公共貢献施設・空間を整備・運営する民間事業者を募集。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による社会情勢の悪化、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催延期、資材調達等が困難な状況を踏まえ、中止した。k_times_comをフォローしましょう
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