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建通新聞社(中部)
2022/01/26

【三重】松阪市 新最終処分場建設に向け、実施設計を2022年度早期に委託

 松阪市は、新たな最終処分場の建設に向け、実施設計業務を2022年度早期に発注する。業務は、債務負担を設定して約2年間を設計工期とする。建設工事は24年度に着手し、27年度の供用開始を目指す。
 21年12月に開かれた環境福祉委員会で、基本計画・基本設計が公表された。新最終処分場は27年度から45年間の稼働を想定しており、15年ごとに1期から3期の埋め立て期間を設定している。規模は事業実施面積が約13万5400平方b。オープン型で埋め立て容量は被覆土などを含めた12万立方bを想定している。
 建設地は、既存の最終処分場(上川町985)の南東側の隣接地。埋め立て地は斜面に囲われたくぼ地となっており、地形を生かした整備を行う。敷地内には大小三つの調整池の整備を予定している他、集水・排水設備などを設ける。具体的な内容は実施設計の中で固める。

提供:建通新聞社