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　岡山県企業局の２０２２年度当初予算要求額は、事業収益として69億７７３９万円（事業費用61億６７１４万円、純利益８億１０２４万円）を計上した。資本的収支のうち支出（建設改良費など）は電気事業が11億２１０８万円、工業用水道事業が13億１０７３万円で、支出合計は前年度当初比53・３％減の24億３１８１万円となった。資本的支出が大幅減となった要因は「送水１号線管路敷設替え工事」など当面の大規模事業が終了したことによるもの。
　主な要求額は次の通り（単位・万円）。
◇電気事業建設改良
　▽旭川水系建設改良工事４０７５▽高梁川水系建設改良工事９７２２▽吉井川水系建設改良２４０４▽その他委託費など２億６３７５
◇工業用水道事業建設改良
　▽水島工業用水道２億２４７０▽笠岡工業用水道３億０８２６▽勝央工業用水道２１２▽その他委託費など４億４９３４
[債務負担行為]
　▽発電総合管理事務所集中監視制御システム機器取り替え工事など（23年度）限度額３億９２２３▽新見水力発電所計量器設置付帯工事（同）限度額３９２▽千屋水力発電所水車発電機分解点検補修工事など（24年度）限度額２億８１４８▽津川水力発電所水車発電機など更新工事詳細設計（23年度）限度額３９６０▽水島工業用水道西之浦電気設備改良工事（24年度）限度額８億５８８７▽笠岡工業用水道港町線移設工事など（23年度）２億６７３０▽汚泥処理事業（23年度）限度額３２６８

「提供:建通新聞社」