美馬市は「学校給食センター整備・運営事業」を官民連携手法(DBO方式)で実施するため、事業者を公募型プロポーザルで選定した結果、優先交渉権者をハーベストネクストグルーブ(6社で構成)に決めた。グループの代表企業はハーベストネクスト(横浜市)で、構成員は内藤建築事務所、西松建設、中西製作所、三笠電機、ハーベスト。1月27日にも提案額31億9423万8440円(税抜き)で仮契約を結ぶ。履行期間は2038年まで。
同事業は、市内4カ所の学校給食センターを1カ所に集約し、学校給食衛生管理基準に適合する新たなセンターを整備するもの。新センターは耐用年数30年以上を想定し鉄骨造を基本とした構造で、規模は平屋約1700平方b。ドライシステムを導入し、衛生管理面を徹底させ1日最大約2000食の供給能力を確保する。
新給食センターは23年9月の供用開始を目指す。建設地は市が整備中の生涯活躍のまち移住交流促進拠点(脇町小星692ノ1)の北側敷地約3900平方b。
提供:建通新聞社