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建通新聞社(岡山)
2022/01/21

【岡山】岡山市 22年度当初予算要求額公表

  岡山市は1月18日、各部局からの2022年度当初予算要求額を公表した。一般会計が21年度当初比4・8%増の3607億3800万円、特別会計が1・6%増の1959億8400万円、事業会計が4・0%増の793億1400万円となった。事業会計のうち、水道事業会計は、前年度に比べて水道施設・管路耐震化等更新事業が3億8600万円増となったことなどを受け、トータルで2・9%増の261億7000万円、下水道事業会計は、同じく下水道施設の耐震化・再構築事業が10億9000万円増となるなど、4・5%増の515億2200万円。国の予算や地方財政対策などの状況を踏まえつつ、2月上〜中旬に当初予算案を公表する。
 主な要求額は、路面電車の乗り入れを含めた岡山駅前広場整備事業(広場再整備推進)が6億7742万円、市街地再開発事業の促進が34億0028万円、岡山西部総合公園(仮称)整備事業が7700万円、道路ネットワークの充実・強化が41億1451万円、高松城址公園の魅力向上事業(資料館改築など)が8723万円。
 子育て環境の施設整備推進事業が11億8759万円、新岡山学校給食センター(仮称)整備事業に1億5770万円、山南学園整備事業(渡り廊下新設など)に1億3704万円、岡山中央中学校区公民館(仮称)整備事業に5375万円、下水道・河川などによる浸水対策事業に44億2406万円を計上した、
 新庁舎整備事業に5億4473万円、道路施設の長寿命化事業に14億6600万円、水道施設・管路耐震化等更新事業に88億8473万円、下水道施設の耐震化・再構築事業に46億4106万円、南消防署妹尾出張所建て替え整備(土木設計など)に966万円、水難救助訓練施設整備事業に2433万円、ごみ処理広域化処理施設整備・運営事業に13億8680万円などを盛り込んでいる。

提供:建通新聞社