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建通新聞社(中部)
2022/01/21

【岐阜】富岡保育園園舎建替え 2023年早々に解体 関市

 関市は、富岡保育園の園舎の建て替え事業について、2023年の年明けから解体工事を始める。その後新園舎の建設工事を行い、24年4月からの供用開始を目指す。
 園舎は老朽化が進んでいる上、手狭さも問題となっている。具体的には設計の中で決めるが、遊戯室などを拡張し、既設の園舎より多少広くするする予定だ。また保育園の園舎には、留守家庭児童教室(小学校管轄)を設ける(規模は170平方b程度を想定)計画だ。
 現富岡保育園の規模は鉄骨造平屋1051平方b。所在地は市平賀501ノ1。
 実施設計は川上建築事務所(関市)が担当しており、9月30日までにまとめる。
 富岡保育園は1975年に開設され、建設から40年以上が経過している。そのため園舎の建て替えが計画された。
 しかし建て替えの際に建設する仮設園舎の定員が、本来の140人ではなく110人であったことを問題視され、計画の見直しが進められていた。仮設園舎の定員を確保する計画がまとめられたことで、再び事業を進める運びとなった。

提供:建通新聞社