福島建設工業新聞社
2022/01/18
【福島】富岡町特定拠点の解体・除染その5公告
環境省福島地方環境事務所は18日、富岡町特定復興再生拠点区域被災建物解体撤去と除染等工事(その5)の施工体制確認型総合評価(WTO対象)一般競争を公告した。申請期限2月17日。開札3月14日。
単体または特定、経常JVによる混合入札。単体とJV代表者は「土木工事」と「建築工事」A等級。JV構成員が土木工事A、建築工事A・B等級が対象。技術提案書の施工体制評価点で「品質確保の実効性」、「施工体制確保の確実性」各15点を配点する。
国道6号を中心に夜の森北地内を含む一帯のエリアが対象。建物解体対象数50件。解体のほか発生した廃棄物の分別、仮置場への運搬、保管も行う。除染等工事はエリア内宅地、学校、公園、大型施設などが対象で、発生除去土壌は不燃物2万9260立方b、可燃物1万4410立方bを想定。富岡町小良ヶ浜地内の小良ヶ浜仮置場に運搬する。工期2023年3月31日。発注規模は30億〜50億円。