京都市は、南区西九条の旧し尿処理施設の跡地活用を計画。契約候補事業者はプロポーザル方式で選定する方針。
提案内容等を審査するため、学識者らで構成する契約候補事業者選定委員会を今後設置する。
上鳥羽公園の北側に位置する旧し尿処理施設(京都市南区西九条森本町83−2)は、平成30年3月に閉鎖した。
面積は7116・30uで、用途地域は工業地域(らくなん進都産業集積地区)。建ぺい率は60%、容積率は400%(工場、研究施設及び事務所等指定用途以外の建築物は容積率200%)。
主な構造物等として、事務所、し尿の投入所のほか、地下14mに機械室や貯留槽を備えるプラント施設があるほか、高さ30mの臭突等もある。敷地の大部分は周辺道路よりも1・5m程度高い盛土をしている。