北陸地方整備局は14日、小松市浮柳町(小松空港内)における「小松空港エプロン新設工事」の一般競争入札(施工能力評価型1型(チャレンジ))を公告した。17日から2月1日まで申請書を受け付け、3月7日に開札する。「契約後VE」「若手技術者登用促進型」「休日確保評価型」「工程提示型」の試行工事などとなる。
参加資格は、空港等舗装工事A等級の決定、新潟県、富山県、石川県、福井県又は長野県内に本店、支店又は営業所、2006年4月1日以降に同種工事として「コンクリート舗装を伴う基本施設(滑走路、誘導路又はエプロン)の改良又は新設工事」「空港又は飛行場の制限区域内における工事」―を同一工事として元請け施工した実績―などが求められる。
工事内容は、小松空港民航側のエプロン及びGSE置場・通行帯新設となり、空港土工、構造物撤去工、空港舗装工、飛行場標識工、排水工、付帯施設工、仮設工、灯火施設工を施工する。工期は2023年1月31日まで。実施設計はパシフィックコンサルタンツが担当。
発注規模は2億5000万円以上6億9000万円未満。