2022年度の当初予算編成にむけ11日、杉本知事と県内9市長が政策ディスカッションを行った。県庁で。
杉本達治知事の挨拶に続き、東村福井市長も代表挨拶した。報道公開は、ここまで。
県から、市町関連施策を説明。子育て支援や移住定住・関係人口の創出、県内経済の活性化、北陸新幹線福井・敦賀開業対策、市町協働の推進、および新型コロナウイルス感染症対策に関し、概要を改めて紹介した。
意見交換における、市長の主な発言は、高速交通網の整備進展を活かすため、企業誘致は研究開発や人材育成拠点が重要。老朽化している並行在来線の駅の改修支援。子育て支援で、全天候型の子どもの遊び場整備へ柔軟対応。移住者に提供できる空き家が不足し、地域と連携した空き家探しや空き家バンクへの登録促進。連絡ネットワークの電子化へ支援を、などと求めた。知事は、市とよく協議・連携し進めていきたいと回答したという。