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　北陸地方整備局は、２０２１年度補正予算で事業費８億４１００万円が配分された新潟港西港区航路泊地浚渫事業について、西港区の航路泊地の浚渫を推進する構え。
　新潟港西港区は、離島航路や長距離フェリーが発着するなど、人流・物流の拠点として重要な役割を担っている。船舶の安定運航を確保するため「防災・減災、国土強靭化のための５か年加速化対策」により、航路泊地の浚渫事業を推進し、船舶の安定運航確保につなげる。
　なお、同局が新潟県に対し行った２１年度補正予算の直轄事業計画通知によると、航路泊地で工事費８億３０００万円、測量設計費１１００万円投入し、グラブ浚渫５万立方メートル、附帯工一式を行う予定としている。