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建通新聞社(神奈川)
2022/01/05

【神奈川】MM52街区開発21年度設計22年度着工

 【横浜】DKみなとみらい52街区特定目的会社が進めるみなとみらい21中央地区52街区の事業概要が分かった。横浜市が公表した環境影響評価の計画段階配慮書で明らかになったもので、総延べ床面積11万5000平方bのオフィス棟やゲームアートミュージアムなどを建設する。今後、2021〜22年度に基本・実施設計や関係行政機関との協議を進め、22年度の工事着手、26年度の完成・供用開始を目指す。
 同社は大和ハウス工業(大阪市北区)と光優(横浜市港北区)が出資する特定目的会社。事業の計画区域は、横浜市西区みなとみらい5ノ1ノ2。敷地面積は約1万1820平方b。敷地北側の「とちのき通り」沿いにオフィス棟を、南側にアートミュージアムとアートガーデンをそれぞれ整備する。
 オフィス棟は地下1階地上29階塔屋3階建てで、高さは約179b。地階に地域冷暖房プラントや機械室を配置。1〜3階の低層部にシェアオフィスやワーキングラウンジなどのイノベーションプラットホームや店舗を設ける。4階から上層部をオフィススペースとし、タワーパーキングも併設。175台分の駐車スペースを確保する。一方、アートミュージアムの高さは約31bで、地上部に約3000平方bのアートガーデンを配置。東側に位置する高島中央公園のオープンスペースと一体感のある緑地空間を形成する。
 環境影響評価の計画段階配慮書の作成業務はオオバ東京支店(東京都千代田区)が担当。 提供:建通新聞社