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　２０２１年の10大ニュース、１位は山中竹春氏が第33代横浜市長に就任―。
　横浜市民が選んだ市政ニュースについての投票結果が発表され、１位は山中新市長の就任だった。２位は横浜スタジアムと横浜国際総合競技場での東京２０２０オリンピック・パラリンピック開催、３位はＩＲ誘致撤回と新たな劇場計画の検討中止で、いずれも投票した６０９０人から３０００票以上を集めた。
　４位は日本初の常設都市型ロープウェイ「ＹＯＫＯＨＡＭＡ　ＡＩＲ　ＣＡＢＩＮ」の開業、９位が水道料金の改定。老朽化が進む水道管や水道施設の更新と、大地震に備えた耐震化を着実に進め、安定して水道水を供給するための料金改定が注目された。
　その他建設関連では▽12位・市営交通１００周年▽15位・みなとみらい21地区の歩行空間の整備進む▽21位・神奈川大学がみなとみらいキャンパスを開校▽24位・みなとみらい・関内エリアに企業の移転進む▽25位・ガーデンネックレス横浜２０２１開催▽31位・全国初、公道にＥＶ用充電器を設置▽32位・パシフィコ横浜開業30周年▽34位・福浦幸浦地区の防潮堤が完成―などがあった。
　調査期間は11月19日〜12月10日。横浜市在住の６０９０人がインターネットやはがきで一人最大10項目に投票した。　提供：建通新聞社