香川県総務部は、紫雲町公舎用地の既存施設を解体し、定期借地権により有効に活用する事業者を簡易公募型プロポーザルで選定する。2022年1月7日まで事業提案前に必要な応募登録を、2月1〜15日に提案書を受け付ける。提案内容を基にプレゼンテーションを開き、22年3月上旬に事業者を選定。3月中旬に契約を締結する。
2者以上の法人が共同で応募することも可能で、社会的信用や資金、経営能力があり、活用計画を立案し遂行できることなどを応募要件とする。定期借地期間は約53年間。借地料の最低価額は年320万円。中高層住宅の良好な住環境を守りつつ、可能な限り施設の整備を求め、運営事業に県内企業を活用することや、県民の雇用に配慮することなども条件とする。
対象地は高松市紫雲町120の敷地面積1338平方b。既存の公舎は4棟で、1棟の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ140平方b。地目は宅地。
提供:建通新聞社