21年度の1級建築士「設計製図」試験の合格者が24日、発表された。
福井県内からは、58人が受験し21人が合格した。合格率は、36・2%となった。
受験者のうち、初受験者は26人で、6人がストレート合格(23・1%)となった。
なお、全国の合格率は、35・9%だった。
ちなみに、20年度の福井県内合格者は、56人が受験し23人が合格(41・1%)。19年度は、49人が受験し、20人が合格(40・8%)。18年度は22人が合格(44・8%)。17年度は12人(31・5%)。16年度は24人(57・1%)。15年度は、24人(51・1%)の実績。
受検番号 3Dを冠し 50238K 50487T 51759M 52178L
52235M 52520K 60088L 60188P 60214L 60240Y
60503P 60725L 60899K 60955K 61472Y 61480K
61509L 61648K 61755M 61777P 61869T
横山県建築士会会長がコメント
若い皆さんの活躍に期待
一級建築士の合格、心からお祝いを申し上げます。皆さまのご努力は、学科と製図の試験に、私も立ち会い、実感しています。建築士は年々高齢化が進み、リタイヤされる方も増え、若い皆さまの活躍が強く求められています。これを機に、ぜひ士会に入会され、設計事務所やゼネコンなど、業種の様々な会員と交流し、建築士として力を高めてほしいと思います。