福田道路(新潟市中央区川岸町1丁目53番地1 海野正美代表取締役社長)は23日、舗装業界の魅力を幅広く発信することを目的とし、2022年1月から県内およびTVerにて新TVCMの放映を開始する、と発表した。
20年11月に創立50周年を迎え、記念スローガンとして「誠意ある、先駆者であれ」を打ち出し、併せて策定した「Direction for Relation−一歩先ゆく視点で持続可能な未来を拓く」というブランドコンセプト&タグラインのもと制作。子どもから大人まで親しみが持てるようなアニメーションを駆使し、道路舗装業が未来に向かう様子と、街並みと現場従事者たちの姿が描かれ、『道路がある』という当たり前の日常を支える道路舗装の仕事を伝える。女性の現場監督も積極的に採用しており、CMは男性篇と女性篇を交互に放映。テレビ放送網は1月1日から7日まで地元民放4局、TVerでは10日から23日まで県内をはじめ、東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、愛知、宮城、岐阜の1都1府7県にて放映する。
同社では学生たちが学んだことが生かせる、その企業が社会に貢献しているという、当たり前の日常を支えている仕事、SDGs(持続可能な開発目標)にもつながっていることを広告を通し幅広く周知することで、喫緊の課題である担い手確保にもつなげたい考え。
横山和夫管理本部長は「これまでブランディングに力を入れてこなかった。ステークホルダー(利害関係者)の皆さんと、良好な関係を構築することが重要だと考えている」としている。