県土整備部は22日、国補正を取り込んだ道路関係予算82億円を各県土整備事務所と局に追加配分した。国道178号岩美道路に27億円、国道313号倉吉関金道路は12億円を付けて建設事業を前倒しする。
補助事業の地域高規格道路は、岩美道路のほか北条JCTに2億4900万円、江府道路に1億9000万円など43億8900万円を追加。ICアクセス関連では国道179号はわいバイパスに9000万円、倉吉由良線(大栄ICアクセス)に3000万円を配分した。
橋梁やトンネル、大型構造物の道路メンテナンス事業は7億5500万円を補正。調査や工事を進める。
また、交付金関係は通学路安全対策に2億8500万円、交通安全事業に5億2700万円を積み増した。各県土への配分状況は次の通り。
▼鳥取32億8900万円▼八頭5億2800万円▼中部26億2800万円▼米子12億2500万円▼日野5億3200万円
日刊建設工業新聞