大阪市都市整備局、建設局、水道局がまとめた2021年度第2四半期の建設工事成績評定結果によると、錢高・大鉄・藤木特定JVの「(仮称)大阪新美術館建設工事」(都市整備局)が88点の高得点でトップ。3局合計で全253件のうち、80点以上は10件。局別の内訳は都市整備局が9件、建設局が1件だった。
次点は菱和・西原特定JVの「(仮称)大阪新美術館建設機械設備工事」(都市整備局)と浅海電気・三宝電機特定JVの「同館建設電気設備工事」(同)が86点。建設局のトップは藤井組の「本町幹線下水管渠築造工事(その3)」が81点、水道局のトップは酉島製作所大阪支店の「大手前配水場配水ポンプ設備改良工事」が79点だった。
全件の平均点は73・42点。局別では都市整備局が73・98点(203件)、建設局が70・74点(23件)、水道局が71・52点(27件)だった。
最高点と最低点の開きは、都市整備局が22点(最高88点、最低66点)、建設局が14点(最高81点、最低67点)、水道局が12点(最高79点、最低67点)だった。
提供:建通新聞社