建設新聞社
2021/12/22
【東北・秋田】秋田大学がWTO対象の理工学部総合研究棟建築を公告
秋田大学は、理工学部が使用する総合研究棟(情報教育系)の新営を計画し、建築工事をWTO対象の一般競争で公告した。
建築一式工事の資格を有し、一般競争参加者の資格の点数が1200点以上の者の参加を求めており、申請書は2022年1月17日まで、開札は3月2日10時から。総合評価落札方式(標準型)の対象で、加算点は50点。
なお、電気設備工事と機械設備工事は別途発注する。
施工地は秋田市手形学園町の手形キャンパス内。理工学部2号館の南側に建設し、同学部1号館と渡り廊下で接続する。
総合研究棟はRC造4階建て、延べ約4280平方bで、情報系の研究室を配置するほか大学職員の事務室も設ける。
今回の工事では、総合研究棟とともに渡り廊下(S造2階建て、2階のみ接続、延べ約50平方b)の新営と、理工学部1号館(RC造4階建て、渡り廊下接続部約90平方b)の改修、周辺外構整備も併せて行う。
工期は23年3月31日まで。設計は、建築が伊藤喜三郎建築研究所、設備が総合設備計画でまとめた。
提供:建設新聞社