全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　福島県相双建設事務所は21日、復興祈念公園ＣＭ業務委託者選定に係る公募型プロポーザル手続きを公示した。参加形態は単体か設計共同体で、技術提案書提出期限1月20日。1次審査でヒアリング対象者3者程度を選定し、2月上旬に実施予定のヒアリングを経て、委託候補者を選定する。
　業務は基本計画、設計、用地取得、工事発注、施工の各段階での各種マネジメント。2022〜25年度履行分で、参考業務規模（消費税込）は全体額3億1800万円（22年度8400万円、23〜25年度各7800万円）程度、担当技術者は各年度2人を想定している。
　参加資格は建設コンサルタント登録規程「都市計画および地方計画部門」「道路部門」の全登録者で、単体企業は補償コンサルタント登録規程「総合補償部門」の登録も必要。
　特定テーマは�@復興祈念公園整備事業を効率的かつ効果的に進めるための他機関との調整・全体的な事業の工程管理・施工管理手法の提案�A未取得地の取得や収用事務を効率的に進めるための権利者対応・課題解決方法の提案。技術提案の配点は企業の実績（10点）、管理技術者の技術力（22点）、担当技術者の技術力・工事監理業務（13点）、同・用地業務（２点）、業務実施方針（20点）、特定テーマに対する技術提案（70点）、ヒアリング（40点）。