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　かほく市議会全員協議会は１６日開かれ、市側は第４期上下水道包括的民間委託について、２０２２年１０月に公募型プロポーザル方式で最優秀事業者を選定し、同１２月に契約締結する見通しを示した。
　上下水道の包括的民間委託は、技術者の確保や経費削減、事務の効率化などを図るため、浄水場や配水池、管路、浄化センター、管渠、マンホールポンプといった市各施設の維持管理のほか、料金徴収を担う事業者を選定する。来年１月から順次、計３〜４回ほど審査委員会を開催し、公募に向けた準備を進めた後、事業者を決定する予定としている。
　１８年度から５年間の現行の第３期委託については、来年度末で契約が終了する。業務は西原・ヴェオリア・ジェネッツ・フジ地中・柿本・河北郡衛生特定業務委託共同企業体が担当している。