北陸地方整備局は、WTO対象の公募型プロポーザル(段階的選抜方式)で公告していた「大町ダム等再編土砂輸送用トンネル工事にかかる技術協力業務」について、545万円で前田建設工業・安藤ハザマ特定JVと随意契約した。
業務内容は大町ダム(長野県大町市平地先)等再編土砂輸送用トンネル工事にかかる技術協力および打合せ各一式。
履行期間は2022年6月30日までとなっている。
予定価格に545万円を設定していた。
技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)の対象案件となり、建設工事の内容(参考)はTBM製作一式、トンネル掘削(NATM工法)延長54メートル、トンネル掘削(TBM工法)延長1万719メートル。
予定工期については1520日間を見込んでいる。
なお、評価項目と配点は「技術協力業務の実施に関する提案」30点、「工事段階における地質状況の把握方法及び地質的懸念事項が出現した場合のコストを抑制する対応策の提案」40点、「TBM施工における不確定要素(地質的懸念事項除く)が出現した場合の工程管理上の課題及びコストを抑制する対応策に関する提案」30点とし、一次審査で審査評価点合計が高い順に業者を選定していた。