北陸地方整備局金沢河川国道事務所による国道470号(能越自動車道)田鶴浜七尾道路改築事業の構造物関係で、これまでに、鷹合川橋(L=約159メートル)及びJR七尾跨線橋(L=約116メートル)の詳細設計が東京コンサルタンツで、笠師川橋(L=約38・4メートル、L=約47・9メートル)の詳細設計がパシフィックコンサルタンツで、七尾IC橋(L=約57メートル)及び市道矢田郷17号線跨道橋(L=約70メートル)の予備設計が日本海コンサルタントでそれぞれ行わている。
2016年度にスタートした同事業は、能越自動車におけるミッシングリンク(途中で途切れている区間)である田鶴浜七尾道路病院西IC(仮称)〜七尾IC間3・4キロを整備(暫定2車線)する内容。事業期間に11年間、全体事業費に約135億円をそれぞれ見込む。このうち残工事費(21年度〜)が105億500万円。
2020年8月に起工し、これまでに七尾市八幡町における改良工事などが行われた。
残工事費105億500万円の内訳は、改良費が69億2300万円、橋梁費が12億8700万円、IC費(3カ所)が15億3500万円、舗装費が5億5500万円などとなる。