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　山武郡芝山町は14日開会の第４回定例議会で、２億６４０６万円を追加する一般会計補正予算案第９号について承認を求めている。これにより、現計予算と合わせた総額は61億９８６５万７０００円となる。田園型居住地創出拠点整備事業費補助金に２０２４年度までを期間とする限度額６億５０００万円の債務負担行為を設定。町西部の川津場地区について、積極的な農業振興施策を図るとともに、成田国際空港の機能強化に伴う新たな居住地の創出など、農業と一体となった田園型居住地の創出を目指す。拠点機能強化に資する地区内生活道路網の改善のほか、幹線道路沿道を中心に営農・居住環境を改善するための上水道・汚水処理施設・雨水排水施設の整備を進めるなど、新たな都市基盤整備による生活環境の向上に取り組む。
　さらに、地区の骨格軸となる主要地方道八街三里塚線と国道２９６号に関し、利便性向上に資する沿道型サービス施設の立地誘導を図る。
　また、国道２９６号については今後交通量の増加が予想されることから、県などの関係機関と連携を図り、４車線化等の交通処理機能強化に向けた取り組みを促進する。