トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2021/12/14

【愛知】東陽倉庫 小牧市のエディオン跡地に新倉庫

東陽倉庫(名古屋市中村区名駅南2ノ6ノ17)は、小牧市のインター2号倉庫に、1万4000平方b規模の新棟を建設する。着工は2022年6月を予定。施工者について同社は、選定状況なども含めて回答を控えた。投資額は約30億円を見込んでいる。
 新棟の規模は4階建て約延べ1万3860平方b。インター2号倉庫は、主に加工食品や雑貨を取り扱っており、A棟とB棟の2棟で構成される。今回建設するのはC棟で、この2棟に次ぐ3棟目の倉庫となる。
 建設地は小牧市村中字池田。国道41号と国道155号が交差する部分の南西に位置している。エディオン小牧インター店の跡地で現在、既存建物の解体が進められている。
 完成は23年夏ごろを目指している。

「自社物件開発に注力 拠点集約も」

 東陽倉庫は今回の新棟建設について「コロナ禍による巣ごもり需要で、加工食品や雑貨品の貨物量が増えている」と説明。さらに、運用している倉庫について「他社から借りている物件が多い」とした上で、「(良い案件があれば)自社物件開発も進めていきたい」と語った。また、各拠点の機能集約も検討しているようだ。
 小牧市内に着目すると、同社が保有する倉庫は3施設あり、全て自社物件。具体的にはインター1号倉庫(04年開業)、インター2号倉庫(A棟は1981年、B棟は91年開業)、南倉庫(65年開業)。


提供:建通新聞社