鹿島中部支店(名古屋市中区)は、「錦通桑名町ビル新築工事のうち解体工事」として、中区錦の「りそな名古屋ビル」を解体する。工期は2024年3月下旬まで。跡地の利用方法については明らかになっていないものの、届け出た工事名からみて、新ビルの建築が予定されているようだ。地下鉄伏見駅直近の立地を生かした再開発が注目される。
同ビルの規模は地下4階地上9階建て延べ2万7104平方b。同ビルに入っていたりそな銀行名古屋支店は、19年11月に移転していた。
工事場所は中区錦2ノ15ノ22の敷地約2000平方b。同地は地下鉄伏見駅直近で、錦通に面している。同地は商業地域で、建ぺい率80%、容積率1000%。
提供:建通新聞社