富山市は12月補正予算案に、細入中核型地区センター等移転改修事業費3億6061万1000円を計上している。
「地域別実行計画−細入地域−」に基づき、老朽化が著しい細入中核型地区センターを、細入総合福祉センター(楡原1128、RC造2階建て延べ1489・30平方メートル)に移転。併せて細入公民館機能も移転統合し、市民が安心して利用できる複合施設、かつ施設の長寿命化対策および災害時の防災拠点として再編する。
工事概要は、建築が旧保健センター解体、陸屋根部防水改修、調理室等設置のための内部改修、防災備蓄用倉庫の整備。電気設備が高圧受電設備、照明器具の改修、非常用自家発電設備の整備。機械設備が空調設備・給排水設備の改修。設計は福見建築設計事務所が担当。市議会3月定例会での契約議決を目指す。