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　能美市議会１２月定例会が８日に開かれ、ＰＦＩ方式で事業を進める学校給食センターの整備について、来年４月から事業者を募集し、同年９月までに契約、２０２４年９月の供用開始を目指す見通しを市側が示した。北村周士議員の質問に米脇守教育委員会事務局管理局長が答えた。
　根上地区と寺井地区の小中学校に配送する学校給食センターには、１２月補正予算案に関連費２２６６万円を計上。年内にもアドバイザリー業務を委託する方針で準備を進めていくという。
　このほか、澤田貞議員は湯野保育園の建て替えを提案。これに対し、川本素子健康福祉部長は「湯野保育園を含む老朽化が進む保育園の建て替え時期や建設予定地は未定」とした。すでに民営化され、現在整備中の福島こども園を挙げ、「今年度と来年度前半は福島こども園の運営などの効果について分析し、検証結果を取りまとめる」と説明。その上で「有識者の意見を伺いながら、次の民営化候補の保育園の選定および運営を移管する事業者の公募を行う」との認識を示した。