徳島県は、12月3日に入札を公告した「R3営繕徳島東部防災拠点施設(仮称)徳・東沖洲1改修工事建築(1)」に続き、12月中旬〜下旬に同防災拠点の建築と設備工事4件を発注する。いずれも総合評価方式の一般競争入札を執行する。
徳島東部防災拠点施設の工事は、建築を改修工事(1)と(2)に分割し、設備を電気・管・空調に分離して発注する。公告済みの改修工事(1)は建築特A級を対象に設計金額3億6005万2000円(税抜き)、工期2022年10月31日となっている。これに対し改修工事(2)は建築A級が対象で発注規模1億円以上2億円未満。設備工事では、電気はA級が対象で1億円以上2億円未満、管はA級が対象で5000万円以上1億円未満、空調は5000万円以上1億円未満となる。
徳島東部防災拠点施設は、徳島新聞社から土地と建物の寄付を受けた旧印刷センターを改修して整備する。既設規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ8720平方b。
所在地は徳島市東沖洲1。設計はジオ―グラフィック・デザイン・ラボ+泉設計室+構造計画研究所設計共同体(大阪市中央区)。
提供:建通新聞社