国土交通省岐阜国道事務所は、飛水峡街道(国道41号上麻生防災)整備事業について、早ければ2022年度に2号トンネルの詳細設計を委託する見通しだ。
同事業は、飛騨川バス転落事故の発生現場を含む落石や崩壊の危険度が高い七宗町川並から白川町河岐までの延長約6・2`区間の安全対策整備。3カ所のトンネルや4カ所の橋梁で一部道路を改良しながらバイパス化する。
事業区間の3カ所のトンネルの延長は、1号が約480b、2号が約500b、3号が約2000bを想定している。
2号トンネルは現在、予備設計を八千代エンジニヤリング名古屋支店(名古屋中区)が21年2月26日の履行期間で進めている。
橋梁は、1号が約200b、2号が約194b、3号が約158b、4号が約115bを想定している。
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建通新聞社