全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　技建工業が施工した「（仮称）福井ＳＣＭセンター新築工事（永平寺町松岡吉野堺３１字南沖田３６―１ほか）」が全工期を通して無災害を達成したことを称えようと６日、福井市春山の福井労働局で表彰状の伝達式が行われた。
　この表彰は、建設業における自主的安全活動を促進することで、労働災害の防止につなげるのが狙い。
　表彰状は、吉永和生厚生労働省労働基準局長名で、山崎直紀福井労働局長が伝達。技建工業からは上田祐広代表取締役社長のほか、津川武康安全部長、作業所長を務めた小西泰市工事部課長が出席し、上田社長が表彰状を受け取った。
　この工事では、Ｓ造３階建て（高床バース）延べ７６９８・５７平方メートル規模の、常温の在庫型物流センター、チルド・冷凍の通過型物流センターを建設。工期としては、２０２１年３月１５日から９月３０日までの約６カ月だった。
　伝達式を終え、上田社長は「お客様のニーズに応えることができ、また、このような表彰をいただき、非常に光栄」とコメント。小西課長は、「工事の時期にも恵まれ、協力会社の皆さまのお陰で、無事故・無災害で完成できたことを誇らしく思っている」と語った。