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建通新聞社
2021/12/06
【大阪】日本製鉄が夢洲で実証実験 府市・大商の支援決定
大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成する「実証事業推進チーム大阪」は、日本製鉄が実施する超軟弱地盤での「ＮＳエコパイル」の打設・引抜きと「カルシア改質材」による支持力改良に関する実証実験を支援する。２０２５年日本国際博覧会協会と大阪商工会議所が万博開催の機運醸成と未来社会を見据えたイノベーション創出に向けて実施した、夢洲での実証実験の公募に提案された39件の中から実証実施候補者となった提案の一つ。支援が決まったのは大阪ガス、住友林業に続いて３件目となる。
今回の実証実験で日本製鉄は、夢洲内にＮＳエコパイルを打設、一部は長期間残置した後に引き抜き、埋立地盤における施工の可能性や鋼管杭自体の再利用の可能性を検証する。カルシア改質材による支持力改良に関する実証実験では、万博会場予定地の造成工事で発生した浚渫土にカルシア改質材を混合し、数カ月を経た後の支持力を検証する。
実証実験の期間は22年７月末ごろまで。
この他、①大阪市高速電気軌道②大阪大学レーザー科学研究所③関西電力④セブンセンス⑤竹中工務店⑥ＬＩＦＴＡＩＲＣＲＡＦＴ社―の実証実施候補者６社の提案についても推進チームが実証実験の実施に向けて調整を進めている。
提供：建通新聞社
今回の実証実験で日本製鉄は、夢洲内にＮＳエコパイルを打設、一部は長期間残置した後に引き抜き、埋立地盤における施工の可能性や鋼管杭自体の再利用の可能性を検証する。カルシア改質材による支持力改良に関する実証実験では、万博会場予定地の造成工事で発生した浚渫土にカルシア改質材を混合し、数カ月を経た後の支持力を検証する。
実証実験の期間は22年７月末ごろまで。
この他、①大阪市高速電気軌道②大阪大学レーザー科学研究所③関西電力④セブンセンス⑤竹中工務店⑥ＬＩＦＴＡＩＲＣＲＡＦＴ社―の実証実施候補者６社の提案についても推進チームが実証実験の実施に向けて調整を進めている。
提供：建通新聞社
