綿半・川又・キョウワプロテックが落札
落札額は17.1億、予価18.6億余
国立大学法人信州大学(小宮山啓太郎理事)は、総合評価方式による一般競争入札で11月4日に開札した「松本キャンパス駐車場整備等事業」(松本市旭2丁目11)について、このほど開札後に行った選定結果を公表した。
落札事業者は、綿半ソリューションズ−川又建設設計事務所−キョウワプロテック。落札金額は17億1607万4000円。予定価格は18億6940万6500円。調査基準価格は14億9005万5922円。
応札者は落札事業者のほか、信和会−北川鉄工所−汎設計−アマノマネジメントサービス−新日本警備保障の2グループだった。
同事業は、松本市旭の松本キャンパス内に収容台数760〜820台の自走式立体駐車場(4層5段、構造は提案による)の新設と、既存平面駐車場の変革工事(概ね50〜150台収容規模)に係る整備を行い、構内に入構する車両数の削減を図るもので、民間事業者が設計・建設・工事監理を実施した後に施設の所有権を市に移管し、維持管理・保全業務を民間事業者が担う、BTO方式を採用している。
事業期間は、契約締結日から立体駐車場の供用開始(2023年4月1日)の20年後(43年4月1日)まで。
提供:新建新聞社