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　高松市は、ＩＣＴデータの活用と産学民官の連携でさまざまな地域課題を解決するため、提案公募の手続きを進めていた「スーパーシティ構想基本構想策定に向けた事業化検討等支援業務」の委託先にＮＥＣ四国支社（高松市）を特定した。同市は21年４月16日に国家戦略特別区域の指定を目指した提案を行っており、指定を受けた後の基本構想策定の準備作業を支援する。履行期間は２０２２年２月28日まで。
　構想の具現化に向けた調査として、先端的サービスの整理、ロードマップの策定、課題抽出などを行う。同市では、産官学の連携で各分野にＩＣＴデータを活用する「スマートシティたかまつ」の実現に向けた取り組みを行っていることから、国家戦略特別区域の指定を目指している。指定されなかった場合でも「スマートシティたかまつ」の取り組みに生かす。
提供：建通新聞社