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　香川県は「サンポート高松Ｂ２街区」の活用事業者の募集を開始した。サンポート高松地区のにぎわい創出や都市の国際的なステータス、長期滞在と消費拡大に貢献する世界レベルの商業施設、宿泊施設の誘致を目指す。売却価格は15億２５００万円。応募登録を12月20〜24日に受け付ける。
　売却する物件は高松市サンポート１ノ３の敷地５０３４平方�b。地目は宅地。応募資格は物件の利活用にふさわしい社会的信用、資金、経営能力を備えて活用計画を立案し、計画に沿った取り組みを円滑に遂行できる法人。２者以上が連合体で共同応募することも可能。
　現地説明会を２０２２年１月下旬（希望者に別途通知）に行う。提案書類は22年２月14〜18日に受け付ける（応募登録が必要）。選定結果は22年３月中に通知し、基本協定を22年４月ごろに締結する。
　活用の条件として▽サンポート高松地区のにぎわい創出に資すること▽都市の国際的なステータスを高め長期滞在と消費拡大につながる世界レベルの商業施設・宿泊施設であること▽高松港頭地区地区計画に適合すること▽サンポート高松まちづくり協定に適合すること―などを挙げる。
　同地区では、24年度の開設に向けて県が新香川県立体育館を建設する。また、周辺ではＪＲ四国の高松駅ビルの開業、徳島文理大学香川キャンパスの新築が計画されており、地域経済の活性化に重要な役割を担っている。
提供：建通新聞社