福島建設工業新聞社
2021/11/25
【福島】郡山市が約54億円補正/開成山公園整備に債務負担
郡山市は25日、一般会計36億841万円を追加する11月補正予算案と同17億8951万6000円を追加する12月補正案の概要を発表した。
12月補正案では、石塚樋門・ポンプゲートの整備で5カ年継続費22億5230万円を設定した。西部第1工業団地第2期工区造成では造成工事に先立つ樹木伐採等に4億9500万円を計上。ため池放射性物質濃度の再調査費には2億2040万円を充てる。
開成山公園P―PFI事業では公園施設整備費総額7億150万円を含む20億7295万円の債務負担行為(公園整備2023年度、指定管理24〜42年度)を設定した。
解体中の富久山公民館富久山分室跡地に整備する仮称・富久山総合学習センター別館には実施設計費3533万円を計上。市更生園の再整備に向けた民間活力(PPP/PFI)導入可能性調査費は1760万円を措置した。
11月補正案では、被災家屋の公費解体に10億5000万円、被災住宅の応急修理支援に5億5900万円を増額した。