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　中原八一新潟市長は１７日、国土交通省に木村次郎大臣政務官を訪ね、国道１１６号新潟西道路の早期完成および直轄国道の整備推進に関する要望を行った。中原市長のほか、佐藤正人市議会議員や田村要介市議会議員らも同行した。
　国道１１６号新潟西道路整備促進期成同盟会の名誉会長を務める中原市長は、新潟西道路（Ｌ＝４・２キロ）について計画区間である明田交差点から曽和交差点までの概要のほか、国道１１６号の３つの課題（交通渋滞、交通事故、抜け道利用）を挙げた。その上で渋滞の緩和や安全な走行環境の確保、周辺生活道路の安全性向上、新潟中央環状道路との一体整備による道路ネットワークの確立および強化など、事業により期待される効果を説明した。
　また、直轄国道の整備推進に向けた提案・要望では▽国道７号新潟駅交通ターミナル整備事業（バスタ）の推進▽万代島ルート線における沼垂地区の新規事業化▽国道７号栗ノ木道路・紫竹山道路（万代ルート線）や国道１１６号新潟西道路などの整備推進▽国道４９号横越地区など交通事故対策の推進―を求めた。