千葉市は26日開会の第4回定例議会に、一般会計補正予算案第11号と下水道事業会計補正予算案第1号を上程する。一般会計においては、市民会館再整備基本設計について、2022年度までを期間とする限度額1億900万円の債務負担行為を設定。さらに、稲毛国際中等教育学校(現・稲毛高等学校・附属中学校)の校舎等大規模改造実施設計およびエレベーター設置に係る土質調査に、22年度までを期間とする限度額8600万円の債務負担行為を定める。
小学校通学路安全対策施設整備工事に2億9000万円を計上し、安全点検で危険性があると認められた箇所うち、市で実施すべき全ての箇所について路肩のカラー化などの安全対策を実施する。
平和公園拡張建設に、22年度までを期間とする限度額1億9000万円の債務負担行為を設定。平和公園A地区における23年度の合葬式樹木葬墓地供給開始に向け、調整池築造工事と電気設備工事を実施する。
また、下水道事業会計では下水道整備(工事21件、設計5件)について、22年度までを期間とする限度額18億円の債務負担行為を設定。一般会計における市有建築物計画的保全(工事11件、設計等20件)、道路整備(工事38件、設計等14件)、河川整備(工事1件)、排水施設整備(工事3件、設計1件)とともに、施工時期の平準化を図るため前倒して措置する。
一般会計については、18億1998万4000円を追加し、総額を4917億2884万8000円とする。