西粟倉村は、旧国民宿舎あわくら荘跡地を有効活用するため、新たな宿泊交流施設の建設・運営・管理をトータルに行う民間事業者提案を募集する。提案書の受け付けは12月10〜17日。
資格要件は、提案内容を実行する意思と能力を有する民間企業や団体(JVを含む)、事業化に向けた諸条件の変更などに柔軟に対応できる者−など。提案制度は豊富な知見や資源・資産を持つ民間と協働し、官民それぞれの長所を生かしながら対等の立場で共創するもの。
提案審査後、2022年1月11日に決定し詳細を調整、随意契約を締結する。
計画は、西粟倉村影石1220の敷地約7800平方bを対象に、事業費上限10億円以内で、レストラン供用棟約437平方b、宿泊棟(複数合計)約555平方bを建設し、外構工事、外縁道路新設延長210b、幅員4bを整備し、事業を運営する(5年間の指定管理者を想定・更新あり)。施設の基本的なイメージなどはあるものの実施設計や施工監理も含む。
提案は宿泊交流施設整備に関する提案と自主事業提案を一体したもので、地域の発展を図るものを求めている。
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提供:建通新聞社」