ナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3ノ19)は、「(仮称)エスパシオナゴヤキャッスル新築工事」について、名古屋市に建設リサイクル法に基づく届け出を提出した。同工事は11月1日付けで着工しており、2024年11月30日を完了予定としている。
届け出によると、地下2階地上11階建て延べ6580平方bの既存建物を解体し、地下2階地上11階建て延べ3万3765平方bのホテル等複合施設を新築・増築する。施工は竹中工務店名古屋支店(名古屋市中区)が担当。
ナゴヤキャッスルが8月17日付で名古屋市に提出した中高層建築物の建築に関わる紛争予防など条例に基づく届け出では「(仮称)エスパシオナゴヤキャッスル」の規模を、鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下2階地上11階建て延べ4万3700平方bとしていた。今回の届け出では延べ面積が1万平方bほど減少しているが、これについて同社は「建物全体の延べ面積から、容積対象除外である駐車場などの面積を除いたため」と回答している。
提供:建通新聞社