鳴門市は、ボートレース鳴門整備棟を概算工事費約13億円(税込み)を投入して整備する。これに先立ち、基本計画策定と基本設計業務の委託先を決める公募型プロポーザル手続きを進めており、12月6日午後4時までに提案書を受け付け、12月中旬ごろ審査結果を通知、同月下旬に契約を締結する。2022年度の実施設計を経て、23年度の着工を目指す。
新整備棟の延べ床面積は約3000平方b。既存整備棟(2階建て)と同規模とする。工事は新整備棟建設工事(電気、給排水、空調などの設備を含む)、既存整備棟解体工事、仮設棟建設解体工事、外構工事を予定。
建設地は撫養町大桑島北ノ浜8ノ2。敷地面積は約8000平方bで、建ぺい率60%、容積率200%。工事実施に当たり、既存整備棟の東側に仮設可能範囲として約1200平方b、南西側に約2300平方bの敷地を確保している。
基本計画の策定期間は22年2月末まで、基本設計期間は同年5月中旬ごろまで、発注支援業務は同年6月24日までとなっている。
提供:建通新聞社